【MBTI別】あなたに合う受験勉強法は?16タイプ別に勉強の続け方を解説
「計画を立てても続かない」
「一人だと集中できるけど、誰かに見てもらった方が頑張れる」
「直前にならないと本気が出ない」
受験勉強では、同じ勉強法でも合う人と合わない人がいます。
そこで気になるのが、MBTIと勉強法の相性です。
ただし最初に大事なことを言うと、
「INTJだからこの参考書」「ENFPだからこの勉強法しか向いていない」
のように断定するのはおすすめできません。
MBTIはあくまで、物事の捉え方や行動の傾向を考える一つのヒントです。受験勉強では、性格タイプそのものより、
計画を細かく決めた方が続くか
締切があった方が動けるか
一人で集中する方が楽か
誰かと進捗を共有した方が続くか
といった「自分の勉強のクセ」を知ることの方が重要です。
この記事では、16タイプそれぞれについて、受験勉強を続けやすくする工夫を紹介します。
MBTIは「向いている大学」を決めるものではない
まず前提として、
MBTIで合格できる大学や得意科目が決まるわけではありません。
「このタイプは英語向き」
「このタイプは数学が苦手」
のように考える必要もありません。
同じタイプでも、
勉強習慣。
得意科目。
部活。
志望校。
現在の偏差値。
は全く違います。
受験で使うなら、
自分がどんな環境だと勉強を続けやすいかを考える材料
くらいに捉えるのがおすすめです。
INTJ|長期計画を作ると強いタイプ
INTJの人は、全体像を考えてから動く方がやりやすい傾向があります。
そのため、
「今日は何となく英語」
ではなく、
入試本番までのロードマップ
を先に作ると勉強しやすくなります。
例えば、
9月までに基礎。
10月に標準問題。
11月から過去問。
12月から大学別対策。
というように、ゴールから逆算します。
一方で、
計画を考えすぎて実行開始が遅れることには注意。
完璧な計画より、70%でも動き始める
ことを意識すると強いです。
INTP|「なぜ?」を理解すると伸びやすいタイプ
INTPの人は、
「とにかく覚えて」
と言われるより、
なぜそうなるのか
を理解した方が納得して勉強しやすい場合があります。
英文法なら、
答えだけ覚えるのではなく、
なぜこの選択肢が正解なのか。
日本史なら、
なぜこの制度が作られたのか。
世界史なら、
なぜこの戦争が起こったのか。
まで考える。
ただし、
理解すること自体が面白くなって、
一つの単元に時間を使いすぎることもあります。
入試で必要な深さを超えない
ことが重要です。
ENTJ|目標と数字を明確にすると続きやすいタイプ
ENTJの人は、
曖昧な目標より、
具体的な数字
がある方が動きやすいかもしれません。
例えば、
「英単語を頑張る」
ではなく、
「今週500語を95%以上」
「11月までに過去問5年分」
とします。
模試。
参考書の進捗率。
過去問得点率。
などを記録すると、自分の成長も見えやすくなります。
ただし、
予定通り進まなかったときに、
計画全体を失敗扱いしないこと。
計画は修正するもの
と考えると続けやすくなります。
ENTP|変化を作ると飽きにくいタイプ
ENTPの人は、同じ作業を延々と続けるより、
少し変化がある方が集中しやすい
場合があります。
例えば、
英単語30分。
英文解釈45分。
世界史60分。
長文1題。
というように科目を切り替える。
また、
参考書だけでなく、
問題演習。
過去問。
自分で説明する。
などアウトプットを増やすのも有効です。
注意点は、
新しい参考書に興味を持ちすぎること。
面白そうだから教材を変える
を繰り返すと完成度が下がります。
INFJ|意味のある目標があると頑張りやすいタイプ
INFJの人は、
単純に、
「偏差値を上げる」
だけより、
なぜその大学へ行きたいのか
が明確な方が勉強を続けやすい場合があります。
大学で学びたいこと。
将来やりたいこと。
大学生活。
などを一度言葉にしてみるのがおすすめです。
ただし、
理想と現状の差を気にしすぎると疲れてしまいます。
毎日、
「合格まであと何点」
だけを見るのではなく、
今週できたこと
も確認してください。
INFP|自分なりの意味づけをすると続きやすいタイプ
INFPの人は、
「みんながやっているから」
よりも、
自分が納得できる理由
がある方が動きやすいかもしれません。
例えば、
英語長文をやる。
ではなく、
「第一志望で英語7割を取るため」
と目的をつける。
ただし、
その日の気分で勉強量が大きく変わる場合は、
最低ラインを決めるのがおすすめです。
例えば、
どんな日でも、
英単語100語。
古文単語30語。
英文1題。
だけはやる。
という形です。
調子が悪い日でもゼロにしない仕組み
があると強いです。
ENFJ|人に進捗を共有すると頑張りやすいタイプ
ENFJの人は、
一人で全部管理するより、
誰かに進捗を共有する
ことで勉強を続けやすくなる場合があります。
例えば、
先生。
塾。
家族。
友達。
などに、
「今週ここまでやります」
と宣言する。
そして週末に、
どこまで終わったか確認する。
ただし、
人に合わせすぎて、
自分に必要な勉強を後回しにしないよう注意してください。
友達と同じ参考書をやる必要はありません。
ENFP|短期目標を作ると動きやすいタイプ
ENFPの人は、
半年後の目標だけを見るより、
今週の目標
がある方が動きやすい場合があります。
例えば、
「MARCH合格」
だけでは遠すぎる。
そこで、
今週シス単300語。
英文法100問。
長文5題。
と小さく区切ります。
さらに、
終わったらチェックを入れる。
達成率を見る。
など、進んでいる感覚を作ると続きやすくなります。
注意したいのは、
最初に勢いよく計画を作りすぎること。
最初の1週間から無理な量を入れない
ことが大切です。
ISTJ|ルーティン化すると安定しやすいタイプ
ISTJの人は、
毎日違う勉強を考えるより、
決まった時間・決まった順番
で進める方がやりやすい場合があります。
例えば、
朝:英単語。
放課後:英文法。
夜:社会。
寝る前:古文単語。
という形です。
一度勉強習慣が作れれば、かなり安定して進めやすくなります。
一方で、
計画通り進めることを優先しすぎて、
苦手分野の修正が遅れることもあります。
過去問を解いたら、
元の計画を変更する勇気
も必要です。
ISFJ|小さな積み重ねを見える化すると続きやすいタイプ
ISFJの人は、
派手な目標より、
毎日の積み重ね
を大切にしやすいタイプです。
例えば、
勉強時間。
単語数。
問題数。
参考書のページ数。
などを記録します。
「今月こんなに進んだ」
と見えると、自信にもなります。
一方で、
先生に言われたことを全部やろうとして負担が大きくなる場合があります。
優先順位をつけてもらう
とより勉強しやすくなります。
ESTJ|明確な締切があると強いタイプ
ESTJの人は、
「そのうち終わらせる」
より、
○日まで
と決めた方が動きやすい場合があります。
例えば、
9月15日までに英文法。
9月30日までに英文解釈。
10月末までに世界史通史。
という形です。
また、
達成・未達成をはっきり確認すると改善もしやすいです。
注意したいのは、
勉強時間だけで達成感を作らないこと。
「今日は8時間やった」
ではなく、
何を完成させたか
も確認してください。
ESFJ|誰かと一緒に管理すると続けやすいタイプ
ESFJの人は、
完全に一人で勉強するより、
先生や仲間と進捗を共有する環境
が合う場合があります。
例えば、
毎週先生に、
「ここまで終わりました」
と報告する。
友達と自習室へ行く。
塾の面談で翌週の目標を決める。
などです。
ただし、
友達の進度と比較しすぎないようにしてください。
受験では、
他人より進んでいるかではなく、自分の志望校に間に合うか
が重要です。
ISTP|実際に問題を解きながら覚えると続きやすいタイプ
ISTPの人は、
説明をずっと読むより、
実際に問題を解きながら理解する
方が合う場合があります。
例えば、
英文法を1章読んだらすぐ問題。
日本史を1テーマ勉強したら一問一答。
英文解釈を理解したら長文で確認。
という形です。
インプットだけを長時間続けるより、
インプット→アウトプット
を細かく繰り返すと退屈しにくくなります。
ISFP|自分が集中できる環境を作ることが重要
ISFPの人は、
周囲の環境によって集中度が変わりやすい場合があります。
自宅。
図書館。
自習室。
カフェ。
など、どこなら集中できるのかを確認してください。
また、
「毎日10時間」
のような大きな目標より、
今日はこれを終える
という具体的な目標の方が取り組みやすい場合があります。
ただし、
気分によって場所や勉強内容を変えすぎると進捗が分からなくなるため、
最低限の週間目標は固定しておくと安心です。
ESTP|短い締切と実戦形式を入れると集中しやすいタイプ
ESTPの人は、
長期間同じ参考書を進め続けるより、
実戦的な刺激
がある方が集中しやすいかもしれません。
例えば、
制限時間を決める。
小テストをする。
過去問の大問を解く。
友達と問題を出し合う。
などです。
ただし、
問題を解くことばかりになって、
基礎の復習を飛ばさないよう注意してください。
過去問で間違えたら、
必ず参考書へ戻る
ことが大切です。
ESFP|達成感を細かく作ると続きやすいタイプ
ESFPの人は、
遠い目標だけではなく、
毎日の達成感
を作ると勉強を続けやすい場合があります。
例えば、
100単語終わった。
文法50問終わった。
長文1題終わった。
とチェックしていきます。
また、
長時間ずっと同じ教材ではなく、
科目を適度に切り替えるのもありです。
注意点は、
やる気がある日に一気にやって、
次の日ゼロになること。
毎日の最低ライン
を決めておくと安定します。
16タイプをもっとシンプルに分けると?
実際の受験勉強では、16タイプを全部覚える必要はありません。
もっと重要なのは、
自分がどちら側か
を知ることです。
例えば、
計画を細かく決めた方が動ける。
それとも、
短い締切だけ決めた方が動ける。
一人の方が集中できる。
それとも、
誰かに進捗を見られた方が続く。
同じ時間に同じ勉強をしたい。
それとも、
少し変化があった方が飽きない。
まずは、
自分の勉強のクセ
を把握してください。
「計画型」の人は年間計画だけで終わらせない
計画を立てるのが好きな人は、
年間計画を作るのが得意です。
しかし、
年間計画だけでは不十分です。
例えば、
9月:基礎完成。
10月:標準問題。
11月:過去問。
では、
今日何をすればいいのか分かりません。
だから、
年間。
月間。
週間。
まで落とします。
そして、
毎週修正する。
これが重要です。
「直前型」の人は自分で締切を作る
「テスト前になると急に集中できる」
という人もいます。
このタイプは、
本番1週間前まで待たないことです。
自分で、
小さな締切
を作ります。
例えば、
日曜日に単語テスト。
毎週金曜日までに文法100問。
2週間後に過去問1年分。
というようにします。
「締切がないと動かない」
なら、
締切を作ればいい
という考え方です。
「一人で集中できる人」は一人でいい
受験では、
「友達と一緒に勉強した方がいい」
とは限りません。
一人の方が集中できるなら、
無理にグループで勉強する必要はありません。
ただし、
完全に一人で進める場合でも、
進捗だけは誰かに確認してもらう
という方法があります。
勉強自体は一人。
計画と進捗管理は第三者。
という形です。
「人と一緒だと頑張れる人」は進捗共有を使う
逆に、
一人だとサボってしまう。
誰かに見られていた方が頑張れる。
という人。
これは弱点ではありません。
その性格を利用すればいいです。
例えば、
毎週先生と面談。
宿題の達成率を確認。
確認テスト。
翌週の目標を宣言。
という環境を作ります。
自分に合った仕組みに入る
ことも受験戦略です。
MBTIより大切なのは「実際に続いているか」
ここまで16タイプ別に紹介しましたが、
一番大切なのは、
その勉強法で本当に勉強が続いているか
です。
例えば、
「自分はINTJだから一人で計画する」
と決めた。
でも3週間連続で計画が崩れている。
なら、
タイプにこだわる必要はありません。
誰かに管理してもらった方がいいかもしれません。
逆に、
「ENFJだから誰かと勉強する」
と思った。
でも友達と一緒だと話してしまう。
なら、
一人で勉強した方がいい。
つまり、
MBTIより、実際の行動を見る
ことです。
受験勉強は「自分に合う仕組み」を作った人が強い
受験では、
頭がいい。
才能がある。
だけではなく、
毎週やるべきことを続けられるか
が重要です。
計画型なら、
計画を作る。
直前型なら、
締切を作る。
一人型なら、
集中できる環境を作る。
共有型なら、
進捗を見てもらう。
このように、
自分の傾向に合わせて、
勉強を続ける仕組み
を作ってください。
まとめ|MBTIは「勉強法を決めるもの」ではなく「工夫を考えるヒント」
MBTIによって、
使う参考書。
志望大学。
得意科目。
が決まるわけではありません。
しかし、
「自分はどんな状態なら勉強を続けやすいか」
を考えるきっかけにはできます。
16タイプをざっくりまとめると、
| MBTI | 勉強で意識したいこと |
|---|---|
| INTJ | 長期計画+実行開始を早く |
| INTP | 理解重視+深掘りしすぎ注意 |
| ENTJ | 数字・期限で管理 |
| ENTP | 変化を作る+教材を増やしすぎない |
| INFJ | 志望理由を明確にする |
| INFP | 最低ラインを決める |
| ENFJ | 進捗を人と共有 |
| ENFP | 短期目標を作る |
| ISTJ | ルーティン化+柔軟な修正 |
| ISFJ | 積み重ねを見える化 |
| ESTJ | 明確な締切を設定 |
| ESFJ | 人と進捗管理 |
| ISTP | 問題演習を早く入れる |
| ISFP | 集中できる環境を整える |
| ESTP | 実戦形式・短期締切 |
| ESFP | 小さな達成感を増やす |
重要なのは、
「私は○○型だからこうするしかない」
ではありません。
自分に合いそうな工夫を試して、実際に続いたものを残す。
それで十分です。
MARCH・関関同立専門塾 Strategia
受験勉強では、
同じ参考書を使っていても、
進み方にはかなり個人差があります。
計画を渡せば自分で進められる人。
毎週確認された方が進められる人。
細かい締切が必要な人。
確認テストがあると頑張れる人。
自分一人では過去問分析が難しい人。
だからStrategiaでは、
単純に、
「全員この勉強法」
とは考えません。
現在の学力。
志望大学。
残された期間。
毎週の進捗。
苦手科目。
実際の勉強習慣。
を見ながら、
参考書ルート × 毎週の進捗管理 × 確認テスト × 大学別過去問対策
を調整します。
MBTIが何タイプかより、
もっと重要なのは、
あなたが実際に勉強を続けられる仕組みになっているか
です。
「計画を立てても続かない」
「一人だとサボってしまう」
「何をどこまでやればいいか分からない」
という人は、
性格を変えようとするより、
自分に合った管理方法を作る
ところから考えてみてください。